
「多くの方に水中撮影を楽しみながら、フォトコンテスト受賞を目指し、作品作りに励んでいただきたい」-そんな想いで開催された第3回「日本水中フォトコンテスト」の授賞式が4月5日(土)に、東京・池袋サンシャイン文化会館での「マリンダイビングフェア2025」内特設ステージにて開催されました。


第3回「⽇本⽔中フォトコンテスト」は、2024年11⽉1⽇から応募受付を開始。2025年1⽉14⽇に締め切りました。総数1,214点、411⼈の⽅からの応募があり、応募作品は実⾏委員会で整理。撮影者名などは伏せた状態で全作品データを6名の審査員にお届けして、それぞれ60点の作品を最終審査のためにじっくり時間をかけて 選んでいただきました。その後、重複選出を整理し、216点の作品が⼀次審査通過となりました。


第3回「日本水中フォトコンテスト」の審査員を務めていただいた皆さん
・名誉顧問:中村征夫さん(写真家)
・審査委員長:高砂淳二さん(自然写真家)
・審査員:中村宏治さん(水中写真家)
・審査員:峯水亮さん(水中写真映像作家)
・審査員:尾崎たまきさん(写真家)
・審査員:茂野優太さん(写真家)
⼀次審査を通過した作品は、実⾏委員会がプロラボに発注して六つ切りサイズにプリント。2⽉の最終審査は6名の審査員全員が都内の会場に集合し、合議と投票によって、34名の⼊賞者が選出されました。


授賞式では受賞作品が順に発表され、ステージ上で審査員より表彰が行なわれました。
【入賞】





【優秀賞】


【審査員賞】






【準グランプリ】


【グランプリ】


第2回「日本水中フォトコンテスト」ではグランプリ該当作品がなかったため、賞金50万円がキャリーオーバーされ、今回のグランプリ賞金はなんと100万円に! グランプリの発表では会場が大いに盛り上がりました。
最後に、次回のフォトコンテストの開催について、大村実行委員長より、1年スキップ(次回は2026年の秋募集開始)し、充電期間を経てよりパワーアップしての開催を予定していることが発表され、久野実行副委員長の閉会の挨拶で授賞式は幕を閉じました。



授賞式の後には、受賞者や審査員がコミュニケーションをとれる場として懇親会も実施。普段はなかなか話すことのできない写真家の方々とお話ししたり、受賞者同士で親睦を深めるなどして、とても楽しい会となったようです。




受賞された皆さん、おめでとうございます。ご応募いただいた皆さんもありがとうございました。また次回の「日本水中フォトコンテスト」へのご応募をお待ちしております。